専門学校中退 就職できない
専門学校中退 就職できない・・・
専門学校中退した後、就職できない・・・とフリーターやニート期間がだんだんと長くなっている方もいるかもしれません。
特に今は専門学校中退に限らず、中退という経歴があると新卒者と比べて正社員になるための就職活動が難しくなってしまいます。
専門学校中退した後は就職相談をすることもできず、就職活動は全て自分で進めないといけません。
そのため就活の仕方がよくわからないまま求人に応募、書類選考で落ちることが続き・・・ニート生活になってしまった、という方もいるかもしれません。
専門学校中退後、中途採用を狙っての就職活動は一人では難しいです。
しかし今は専門学校中退した方も利用できる就職支援サービスも増えています。
中卒、高卒から利用できる就職支援サービスを活用して、内定率の高い就職活動をすることができます。
専門学校中退後、就職できない期間が長くなっている方はぜひ、記事中でご紹介している就職支援サービスを利用してみてください。
この記事の目次
専門学校中退、就職したいのに就職できない
「専門学校中退後、早く就職したいと思って就職活動を始めてみたけれど就職できない・・・」
求人に応募しても書類選考で落ちる、やっと書類選考が通過しても面接が突破できない。
就職できない期間が長くなると、不安になりますよね・・・
もう就職できないかも?
実家暮らしなら生活費の心配はとりあえずしなくて良いですが、地元を離れ一人暮らしをしていた場合には早く正社員になって収入を得る必要がある、という方も多いのではないでしょうか。
専門学校中退率は13%~14%前後といわれています。
中退から就職までの期間
労働政策研究・研修機構の「中途退学後の職業キャリア」調査によると、
学歴別に見る「離学から就業までの期間」では、
専門・短大・高専中退(男女計)
・離学~3ヶ月以内 64.2%
・3年以内 11.0%
・3年超 4.4%
・期間不明 12.8%
となっています。
中退後、3ヶ月以内に就職できない場合には、就職成功率が下がっていくと考えられます。
専門学校中退後、フリーターやニートになり就職活動をしない方もいるでしょうから、実際の就職率は低いことが考えられます。
専門学校中退後、空白期間が空くと就職成功率が下がる
専門学校中退後、進路を考えてみて、
「就職しよう」
ということに決めた場合、就活時期は早めにスタートすることが必要です。
フリーター期間が長くなると就職率が下がっていくことが調査結果として分かっています。
フリーター期間が長くなればなるほど、就職率が下がっていることが分かります。
ニートであればなおさら就職が難しい、といって良いでしょう。
大都市の若者の就業行動と意識の分化- 「第4回 若者のワークスタイル調査」から-より
フリーターとして忙しくアルバイトをしていると、妙に充実感もあって月日があっという間に経っていることもあります。
また空白期間が長くなるということは、年齢も上がるということですから20代後半、30歳と年齢が上がっていくとともに就職できない状況になっていきます。
専門学校中退が就職に不利になるのはなぜ?
専門学校中退者が就職で不利になりやすい理由があります。
不利な点を抑えてから就活をすることで、少しでも不利さを軽減して仕事探しをしやすくしましょう。
最終学歴が高卒のため応募できる求人が少ない
求人サイトを見れば、多くは大学卒を募集している求人です。
高卒歓迎の求人はどうしても数は少なくなってしまいます。
応募できる求人が少なくなり、職種も限定されてしまいがちなため就活が思ったように進まない・・・と悩む方も多いようです。
退職しやすいのでは?と思われてしまう
専門学校中退者が就職で不利になる理由の一つとして、何か壁にぶつかったらすぐに辞めてしまうのではないか?と危惧されることが挙げられます。
短期離職の恐れがあるのでは、ということになります。
採用担当者のすべてがそうした印象を持つというわけではありませんが、どうしても中退という事実から、辞めやすい人材なのではと思われてしまうようです。
志望動機などを伝える際、長く働きしっかりと貢献していきたいことをアピールする必要があります。
自分の望むキャリアと、会社での事業がうまくリンクするような話ができると良いですね。
空白期間があると不利
企業は空白期間が長い人材を避けたいと考える傾向があります。
専門学校を中退してからニート期間、フリーター期間が長い人の場合には、どうして空白期間があるのか、空白期間の間なにをしていたのか、といったことを答える必要があるかもしれません。
質問としては多いものです。
何かしら理由があって空白期間が3ヵ月、半年、1年など空いている場合には答えられるようにしておきましょう。
その上で、これからどう働いていきたいのかをアピールできるとよいです。
専門学校中退 フリーター・ニートでも利用できる就職支援サイト
専門学校中退後、就職活動の方法はいろいろとあります。
自分に合った方法で就活をするのが良いのですが、やはり自分で求人サイトを調べて応募する方法、ハローワークを利用して就職先を探す方法は難しい・・・と感じる方が多いのではないでしょうか。
今は社会人未経験の方が正社員になるための就職支援をするサービスを提供しているエージェントが多数あります。
高卒、専門学校中退、フリーターやニートといった方でも内定率が高い就活ができるので、ぜひ活用してみてはと思います。
ジェイック
フリーター歴、ニート歴が長くても正社員就職に成功している方多数の就職支援を提供しているのがジェイックです。
ジェイックは「職業紹介優良事業者」に認定されたエージェントです。
職業紹介優良事業者とは、厚生労働省より72項目にわたる国の審査基準をクリアした企業を認定する国の制度です。
2019年4月1日時点で職業紹介優良事業者は43社しかありません。
そのうちの1社、ということになります。
ジェイックの最大の特徴は、就職支援講座で応募書類作成のサポート、ビジネスマナーから面接対策までしっかり準備をすることができる、ということです。
フリーター・未経験・既卒専門の無料就活講座です。
就活がはじめて、という専門学校中退の方にもピッタリではないでしょうか。
その後は書類選考なしで面接となります。
就職した後のサポートもあります(期間限定となります)。
アドバイザーの方も熱心な方が多いです。
ジェイックは利用可能なエリアも他の就職支援サイトと比較して広いので、ぜひ確認してみてください。
就職shop

就職shopはリクルート運営、20代向け未経験OK求人を中心とした就職支援サービスです。
業界トップクラスの利用企業数、そして求人数となっています。
求人が多い分、様々な就職先の職種があります。
色々な職種を考えてみたい方は、就職shopに相談をされるのがおすすめです。
就職shopでは書類選考無しで面接を受けることが出来ます。
マッチング率を高めるためにカウンセリングに力を入れていることが特徴です。
本人の希望、適性などを見極めて求人を紹介するため、早期離職を防ぐことができます。
就職shopは高卒でも問題無く利用する事が可能です。
専門学校中退の方もぜひ相談してみてください。
店舗は東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、兵庫、京都にあります。
そのため、関東・関西で就職を希望される方におすすめです。
ハタラクティブ

高卒・既卒・第二新卒・フリーター・ニートといった社会人未経験の方向け求人が多く、就職支援実績が多いのがハタラクティブです。
厚労省事業受託実績もあり、信頼出来る就職支援サービスです。
就職成功率は80.4%
未経験者向け正社員求人が多く、営業職の求人も多く取り扱っています。
実際に取材を行った企業を紹介してくれますので、詳しい情報を元に応募を検討することができます。
DYM就職

相談からの就職率96%、DYM就職です。
高卒、専門学校中退でフリーターといった方もぜひ利用してみてください。
DYM就職では内定獲得までの平均期間が短いという就職支援を利用することができます。
その時々で異なりますが、利用可能なエリアも広いので地方にお住まいの方にもおすすめの就職支援サービスです。
専門学校中退でも就職できる!おすすめの就職先
専門学校中退した後、高卒として中途採用を狙っての就職活動となります。
その場合に就職を狙いやすい職種があります。
大手企業、上場企業などへの就職はやはり難しいですが、地元の中小企業でも経営が安定している優良企業の求人もありますし、場合によっては上京して就職を目指したい方もいるかもしれませんね。
そうした場合にも、高卒として就職を目指しやすい就職先には次のような職種があります。
営業職
未経験歓迎の正社員求人が多い、といえば営業職です。
本当に多くの業界で需要の高い職種であり、就職にあたり特別な知識、スキルが必要ないこともあり未経験者採用が多くなっています。
営業の仕事は、
・個人のお客さんに対して営業するBtoC営業
・法人に対して行うBtoB営業(法人営業)
があります。
働き方が変わってきますので、自分に合った方を選ぶことが営業の仕事を続けるためのポイントになります。
飛び込み営業、テレアポは高給与の求人も多いかもしれませんが、タフでなければ続かないといえますので避けた方が良いでしょう。
インセンティブありの営業職は入社1年目、2年目でも高給与を実現できることもあり、高年収を稼ぎたい方には営業職はおすすめです。
ITエンジニア
人手不足の代表ともいえるのがITエンジニア職です。
専門学校中退、年齢が若いのであれば未経験から就職を狙うことができます。
IT業界は学歴や前職など問われないため、様々なバックグラウンドを持った方が活躍しています。
将来性もあり、ITエンジニアはおすすめの就職先です。
事務職
女性に人気が高い職種が事務職です。
事務職といっても、一般事務、営業事務は未経験でも就職を狙いやすいです。
医療事務はライバルが非常に多いため、医療事務資格を取得していないと難しいでしょう。
貿易事務、経理事務などは専門的な知識が必要となります。
事務職は残業も少なめ、土日祝日は休みという企業が多くライフワークバランスが取りやすいこともあり、とても人気が高いです。
その分、ライバルも多くなることには注意が必要です。
サービス・販売職
高卒以上で募集されていることが多いサービス・販売職も専門学校中退後の就職先として探しやすいと思います。
接客が業務の中心となるため、人柄重視でコミュニケーション能力などを問う採用選考が行われることが多いです。
未経験歓迎の求人が多い職種です。
専門学校中退 ニート期間が長くなると就職ができない(難しい)
先ほどもありましたが専門学校中退後、空白期間が長くなると就職率が下がっていってしまいます。
正社員として就職することを考えた場合には、専門学校中退後、ニート・フリーター空白期間は短くすることが大切ですね。
少し休んでリフレッシュしたい、といった気持ちもあるかもしれません。
その場合には、いつから就活を始めるといったように期間を決めておくと良いのではないでしょうか。
今後、職歴なし未経験からの就職はさらに厳しくなることが予想されます。
失業率も上がってくれば、フリーターやニートといった人の就職率は下がってくるでしょう。
できるだけ早い時期に就活をして、正社員になっておかれることをおすすめします。
そのための方法として、記事中でご紹介したような就職成功率の高い就職支援サイトの活用もおすすめです。
⇒ 専門学校中退 フリーター・ニートでも利用できる就職支援サイト
専門学校中退は就職できない・・・と悩んでいる方へ
専門学校中退の経歴があるから就活が上手くいかない・・・正社員として就職できないのかもしれない・・・と悩んでいる方もいるかもしれません。
中退歴があると、書類選考から厳しいと感じる人が多いようです。
ただ、専門学校中退などの経歴のために不採用になっていることは少なく、多くは履歴書や職務経歴書の内容がアピールできていないことが多いといえます。
なかなか自力で転職活動をしても面接に辿り着けない・・・といった悩みを持つ場合。
フリーター、中退した方の就職支援を専門的に行っている就職エージェントを利用される方法がやはりおすすめです。
履歴書、職務経歴書など応募書類の添削、応募先企業に合わせた面接対策などのアドバイスを貰うことができます。
中には、
などのように「書類選考なしで面接」となる就職エージェントもあります。
こうした就職支援を利用することで、中退歴があっても正社員就職の成功率を上げることが可能です。
就活で困っている方、専門学校中退してから空白期間が長くなってきて焦っている方は、一度、就職の相談をされてみてはいかがでしょうか。
もおすすめです。